「日本で最も人材を育成する会社」のテキストの記事を書いていたら、著者の方からコメントをいただけたのでびっくり!ありがとうございました。
ちなみに著者の方のBlogはこちらです↓
NED-WLT
注目ブロガーにインタビュー!
コンサル(だからなのか、うちの会社が特にそうなのか正確には分かりませんが…)だと、研修よりOJTの方が成長へのインパクトははるかに大きいです。
というのも、巷にロジカルシンキングとか経営何とかみたいな本が大量に出ていて、それを読んだだけでノウハウが身につくのであれば、そもそも高いフィーを払ってコンサルティング会社を雇う必要がないのでは。。。
最低限の事は座学として学ぶけど、体に染み付くのはOJT(プロジェクトを通じて学んだこと)がメイン。伸びる人の特徴として、個人的な経験では、特にこの2つがポイントだったと思います。
・上の人が圧倒的に優秀か(学ぶ事が多いのか)
・当人の学ぶ意識(感度)が高いか
仕事が長時間労働というのもあって、プロジェクトメンバーとは他の誰よりも密な時間を過ごすことになります。なので、上司からは、
・マインドセット
・頭の使い方
・各個人の作業の進め方
・クライアント対応
とかや、はたまた、
・パワーポイントの資料を作るときの好み
・食事へのスタンス(忙しくてもとりあえずランチに行こうとか、パンでも買ってきて食べながらやるぞ!とか)
とか、あらゆるものが徒弟制度の名のもとに一子相伝の如く伝えられます。(徹底的な鬼レビューを通じて)
このあたりが、一般の会社と違うところなのかなーと思います。クライアントの仕事っぷりをチラチラ見てても、ここまで徹底的にレビューをしていることはないし。
あと、仕事をする側でいうと意識の差が結構重要。
研修だと「今日学ぶのはここ!」と示してくれるけど、日常の仕事だと何も考えなくても回すことも出来るので、「何を学んだのか」と意識していかなければ何も学べないということになります。
下の数名のスタッフに同じような仕事をさせていても、成長に結構ばらつきがあるんだけど、ここの意識の差が一番大きいかなーと最近感じてます。
そこまでは理解できたんだけど、その差がどこから来てるのか。どうやったら改善させてあげられるのか、未だに課題です。。。(意識高く持たなくては、何も学べないから伸びないよって話は何度もしてあげてるけど、それだけだと変わらないし。。。)